2020/1 買ったCD
1月分。26枚。普段の2倍買ってた。3回くらい数えなおした。
Borknagar/Universal:83
メロブラバンドの7th。
2種類のデスボにクリーンなコーラス、民謡的なテイストをも取り込んだプログレ要素の多いバンド。クリーンvoとフォーク感の強さにいまいちハマりきれない部分がありますが、確かな技量を持ったノルウェーを代表するプログレバンドの1つでしょう。
.fav『Abrasion Tide』
Breaking Benjamin/Dark Before Dawn:90
オルタナロックバンドの5th。商業オルタナ系で数少ない好きなバンドです。これで全作揃えられました。
今作からvo以外のメンバー全員チェンジらしいですが、正直言われないと分からないです。歌モノですしね。個人的に大好きな3,4thの壁は高いですが、6年のインターバルが空きながらも安定のクオリティを保った良作と思います。
.fav『Angels Fall』
Countless Skies/New Dawn:91
メロデスバンドの1st。
びっくりするくらいInsomniumです。そしてびっくりするくらい質が高い。オリジナリティの低さで評価を下げるべきではないと考えています。ふつくし。
.fav『Wanderer』
Cynic/Kindly Bent to Free Us:84
プログメタルバンドの3rd。
かなりプログレ路線に寄った印象。スペーシーでスタイリッシュなサウンドながらゆったりと聴かせる独特な世界観。 クオリティの高さは伝わりますが、前作に比べ角が取れて面白みにやや欠けるように感じました。聴く度にのめり込んでいけそうな作品です。
.fav『Holy Fallout』
Eternal Tears of Sorrow/Before the Bleeding Sun:84
メロデスバンドの5th。
keyを織り交ぜながらゴシックな雰囲気で聴かせるメロデス。ですが今回はゴシックというより大仰でシンフォニックな曲調が目立ちます。質は歴代のアルバムの中でも高い方と思いますが、このバンドのゴシカルな側面が好きな自分にとっては「うーん…そうじゃない…」な作品でした。
.fav『Red Dawn Rising』
Ghost/Ifestissumam:86
サイケデリックメメタルバンドの2nd。10年代を代表するメタルバンドです。
ポップセンスのある歌メロにオカルティックなkeyが乗ったギャップのある独特なサウンド。世界観を展開させながらもキャッチーなのだから人気が出ないわけないですね。メタル再興へ、日本でももっともっと聴かれるべきバンドです。
.fav『Per Aspera Ad Inferi』
Ghost/Popestar:91
5曲入りEP。オリジナル曲は1曲のみなのですが、それに釣られました。
「Square Hammer」キャッチーの一言では片づけられない、10年代を代表する楽曲だと思っています。他4曲はカバーらしいですがどれも知らない曲なうえ、世界観を生み出すアレンジが非常に上手くオリジナル曲として楽しめました。このEP&3rdで一気に飛躍を遂げることとなりました。
.fav『Square Hammer』
Fallujah/Dreamless:85
テクデスバンドの3rd。
美麗テクデスにおける代表的なバンド。浮遊感のある美しさとテクニカルで激しいサウンドの融合は見事なもので完璧に世界観を創り上げています。テクデスは苦手な部類ですが、メロディ派なので聴き通せます。
.fav『The Void Alone』
Harakiri for the Sky/Arson:93
ポストブラックバンドの4th。前作には衝撃を受けました。
今作も非常にハイクオリティな作品。メロディーが明瞭に、メロデス寄りになった印象です。シンプルにカッコよくなりました。絶望感、聴き手へのイメージを膨らませる雰囲気の強かった前作の方が僕は好みです。
.fav『Heroin Waltz』
Karlahan/Exile:89
プログレメタルバンドの1st。エグザイルっつっても
メロデス、ブラック、フォークあたりの要素を取り込んだ音楽性。Opethと似ているとも言えます。何でもOpethを引き合いに出すのはよろしくないでしょうが。静と動のメリハリのついたプログレッシブな展開はそれを感じさせます。散漫な印象もありますが、音楽性はかなり好みです。
.fav『Bird's Exile』
Kingcrow/Eidos:89
プログメタルバンドの6th。
PorcupineTree的な知的でダークな質感。オシャレで聴き通しやすいです。これと言った個性は見い出せませんでしたが、管楽器やkeyを使用した幅広い展開が見事な作品です。
.fav『The Moth』
Moonspell/The Antidote:90
ゴシックメタルバンドの6th。この手のジャンルで度々耳にするバンドで気になっていました。はつきき。
全作ざっと試聴をし、最も好みに近そうだったのがこのアルバム。ゴシックとヘヴィの絶妙なバランスに惹かれました。アルバム通してダークでメランコリックな雰囲気。トラック間の自然な繋ぎ、緩急にベテラン的巧さを感じます。クリーン・デスを使い分けるvoも艶のある大人なカッコよさで聴き所が多いです。 他のアルバムも少しずつ揃えていこうかと思います。
.fav『Everything Inavaded』
Moonspell/Extinct:91
ゴシックメタルバンドの10th。
おそろしジャケ…だけれどキャッチーなアプローチも多く聴きやすいです。ゴシックを保ちながら暗すぎず、円熟味あるクオリティの高い作品です。随所に聴かれる中東風なストリングスもいい味出してます。
.fav『The Future is Dark』
No Return/The Curse Within:84
デスラッシュバンドの11th。めちゃベテランですがはつききです。
結成30年程のバンドですがそこまで古臭さはありません、ドラムがやや単調ですが。むしろモダン寄りじゃないかと感じるパートも。時折見せるメロデス的な叙情ギターワークが素晴らしい。メリハリのある分かり易く素直にカッコいいアルバム。
.fav『The Crimson Rider』
Novembre/Classia:85
ゴシックメタルバンドの3rd。
今現在の方向性と比較するとややストレートな印象。耽美でアダルティな雰囲気と激しいデスパートの対比に浸れます。
.fav『Cold Blue Steel』
Obscura/Akróasis:90
テクデスバンドの4th。有名バンドですがはつきき。
テクデスにOpeth,Cynicを併合させたような凄まじい作品です。技術は勿論のこと、楽曲としてもしっかり成立されられています。僕のような軟弱者はフルで聴くと中々の疲労感を感じます。。あと満足感も。とてもすごいです、とても。
.fav『Perpetual Infinity』
Obscura/Diluvium:95
続く5th。
コーラスが増え、サウンドもスッキリしたよう感じます。この変化が個人的に大きいです。緩急が大きくなったことでどのパートも映えてます。聴き通しやすくなりました。安定感抜群の超クオリティで超良い。
.fav『Emergent Evolution』
Omnium Gatherum/Years in Waste:83
メロデスバンドの2nd。
最新作と比較すると内向的でダークなムードが強いです。プログレッシブな構築感、叙情的なメロディはこのアルバムからも聴くことが出来ます。随所にハッとさせられるモノもあり十分に楽しめる作品ですが、やはり現在の開放的で円熟味ある音楽性が好みだと改めて認識しました。
.fav『Waste of Berevement』
Redemption/The Art of Loss:80
プログメタルバンドの6th。
DreamTheaterと並ぶ長いキャリアを持っているらしいですが初めて聴きました。ピアノの音色が美しく絡むfav曲に惹かれて購入しました。が、ハッとさせられるパートが少なく、嵌り切れませんでした。プログレと聞いていましたが、アルバム通してストレート過ぎてダレてしまいます。
.fav『Art of Loss』
Silence Lies Fear/Future:The Return:90
メロデスバンドの2nd。しばしメロデスマニアから名前が挙がるバンド。個人輸入でやっと入手しました。
すんばらしい。硬派ながら美しい僕の大好きな叙情派メロデスデス。トリプルギター構成でタイトかつメロディアスに押しながら、その隙間を埋めるピアノのセンスが抜群です。マイナーバンドながら優れたサウンドプロダクションも意識の高さが窺えて好印象です。高品質の言葉がこれ以上無いほどに似合う作品。
.fav『Facing the Creator』
Silence Lies Fear/Shadows of the Wasteland:87
続く3rd。
keyを使ったモダンさをアピールするパートが増えました。ブラストも相まってFallujah的な浮遊感の強い作品。スケールアップしましたが個人的にはのめり込みきれず。大層過ぎると一歩引いて聴いてしまいます。
.fav『Undying Mind』
Silent Line/Shatted Shores:96
メロデスバンドの3rd。spotifyのシャッフル再生にて惹き込まれ即購入。
すんばらしい。。クリーンやアコギを絡めた僕の大好きな叙情派メロデスデス。InFlames+Insomniumといったカンジ。際立って新しいことをやっている訳ではありませんが、同系統の大御所を凌ぐ程の鬼クオリティ。叙情派メロデサー必聴。
.fav『Shattered Shores I』
Siverstein/Rescue:86
エモコアバンドの5th。
エモーショナルと呼ばれる音はあまり好きではないですが、このバンドは哀愁の中にどこか懐かしさや親しみを感じられる素敵なバンドです。他のアルバムもいくつか所持していますが、大きな方向性の変化もなく安定のクオリティ。最近はモダン寄りになったようで、そちらは受け入れられてません。
.fav『Sacrifice』
Sylosis/Conclusion of an Age:86
メタルコアバンドの1st。最新作4thだけ所持していましたが、メタル界のトップに成り上がるポテンシャルを持った素晴らしいバンドです。数年間活動休止していましたが、今年復活するようですね。
メロデスやスラッシュからの影響を感じさせる絶妙な音、他のメタルコアとは一線を画すプログレッシブな展開、1stから現在まで軸の音楽性は不変です。現在と比較するとザクザクと刻みながら疾走するリフが多く、分かり易くカッコいい感じ。
.fav『After Lifeless Years』
Sylosis/Egde of the Earth:82
続く2nd。
トータルタイム72分ですって()タイトで、テンポを落として聴かせるパートが増えたように感じます。それは全然okなんですが、高揚感が低く捻りが悪い方向に傾いて冗長気味です。カッコいいリフは安定しています。入り組んだ展開は玄人向けな印象。
.fav『From the Edge of the Earth』
Xaon/The Drift:87
メロデスバンドの1st。中古で見かけ、安さとジャケに釣られて購入。
クリーンとデスの(チャラくない)自然な使い分け、シンフォニックなアレンジが光るメロデス。試聴もせず買った割にかなり好みの音楽性でした。このまま楽曲の質を高めていけば、NeObliviscarisのようなバンドになるのではと期待してしまいます。去年に2ndがリリースされている様なので購入を検討します。
.fav『Zarathustra』